湯島天神は合格祈願だけじゃない!梅まつりも見どころ
2017/03/12
ご訪問ありがとうございます。
学問の神様のいる神社に行くと、受験生の時代を思い出します。
こんにちは。プリシラです♪
学問の神様といえば、どんな神社を想像しますか?
太宰府天満宮?北野天満宮?こんな感じに天神様を想像しますよね。
今回は東京では有名な学問の神様である湯島天満宮を紹介します。
また、ちょうど時期が重なった梅まつりも体験してきました。
受験生ではないけれど、天神様に会いに行ったお話です。
湯島天満宮は受験生の味方
湯島天神は東京は湯島にある有名な神社です。
何が有名かというと、ここは学問の神様として受験生の強い味方なんです。
かくいう私も高校受験を控えた15の冬…合格祈願に訪れたのを覚えています。
でも、それ以来ずっと来ていなかった神社なので当時とは印象が違いましたね。
近くにはかの名門「東京大学」なんかもあるので
境内には他の神社の何倍にもなるであろう絵馬が所狭しと結ばれていました。
ちょっと拝見すると…みんな切実に願っています。
中には兄弟や友達を応援する絵馬もあって微笑ましかったですね。
そんな湯島天神の御祭神は「菅原道真公」であります。
関東では「亀戸天神」や「谷保天満宮」と共に関東三大天神とも呼ばれています。
境内はそんなに広くありません。
15歳の私にはもっと広く感じたのですが、大人になったせいでしょうか。
そして今回の主役である梅の木があちこちに植えられていて
可愛い花を咲かせています。
しかし忘れてはいけないのが、湯島天神のもう1人の主祭神「天之手力雄命」です。
古事記で有名な天岩戸で岩を動かした力持ちの神様です。
天之手力雄命がおられるおかげで、実は学問以外にもご利益があるんですよ。
それはここ一番を突破したいという時の「勝負運」です。
ですから、学問プラス勝ち運もゲットできるというのが、他の天満宮とは違う所です。
湯島天神だけの受験の強い味方
湯島天神には種類も豊富なお守りが置かれています。
受験生なら当日の心強いお共に、是非、一つは手に入れておきたいものですね。
そんな中でも湯島天神でしか手に入らない、強い味方があります。
それは「学業成就鉛筆」です。
12本セットの鉛筆で、そのうち6本には受験生のために
ありがたいお言葉が書かれています。
しかし受験当日にはお言葉が書かれていない鉛筆を使うのがポイントです。
カンニングとみなされては、元も子もありませんよね。
湯島天満宮の絶対に訪れておきたいパワースポット
さて、湯島天満宮に来たら必ず訪れておきたいパワースポットがあります。
せっかくなので良い気をいただきにいきましょう。
その① 本殿
湯島天満宮の本殿には勝負に勝ちたい!学業成就したいという
強い気持ちを叶えるパワーが溢れています。
根を深くはったようなゆるぎなさが伝わるドーンとしたかまえは
見ている者の背中を押してくれるような…やる気を呼び起こしてくれそうです。
受験生でなくてもまずは、本殿でご挨拶をしておきたいですね。
その② なで牛
手水舎のそばに「なで牛」と呼ばれる健康運がアップするという牛の像があります。
見るからに「触って」って声が聞こえそうなくらいの存在感です。
身体の悪いところと同じ場所を撫でると回復に向かうと言われています。
受験生は身体が大切です!
必ず「なで牛」を撫でて、体調など崩さないようにしたいですね。
その③ 戸隠神社
戸隠神社といえば長野に総本社がありますが、ここに「地主神」がおられます。
地主神とは元々ここの土地にいて、ずっと見守ってくれている重要な神様です。
上記で書いた「天之手力雄命」が地主神にあたります。
学問の神様にばかりに目が行きがちですが、土地の神様に挨拶なしはいけません。
本殿のちょうど裏側にひっそりといらっしゃるので、必ず足を運びましょう。
すると「開運」という素晴らしいご利益がいただけます。
湯島天満宮の梅まつりもおすすめです
さて毎年、湯島天満宮では2月初旬~3月初旬にかけて「梅まつり」が行われます。
ここ湯島は江戸時代から梅の名所として親しまれてきました。
作家の泉鏡花の「婦系図」というお話の舞台になったことでも有名で
境内の日本庭園の中に「筆塚」があります。
湯島天神を舞台にした物語をいくつも書いた泉鏡花が亡くなった後に
生前の鏡花が使用していた筆や硯、墨なとの遺品を永久保存しようという考えから建てられました。
ここには実際に鏡花が使用していた筆が眠っているということですね。
そう考えると、とても興味をそそられます。
梅まつりでは熊本や和歌山の物産展を行っていたり
境内の中央に用意される舞台で歌や踊りを披露したりと賑やかになります。
境内で花を咲かせる梅は、白やピンクと可愛らしい色で笑顔がこぼれます。
参道には露店も並んで美味しそうな匂いがしてきますよ。
私が訪れた日は、まだ5分咲きくらいだったので、寂しい感じだったのですが…
これが満開になったら、本殿とのコントラストがキレイだろうなと想像してしまいました。
2017年の梅まつりは3月5日までですが、お祭りはなくとも梅が満開になるのは
その後のような気もします。
5分咲きにも関わらず朝早くからカメラ小僧がたくさん訪れていましたよ。
是非、カメラ片手に足を運んでみてくださいね。
アクセス方法
湯島天神へのアクセス方法です。
電車で行く場合、様々なルートがあります。
1番近い最寄り駅は東京メトロ千代田線「湯島駅」です。
3番出口から外に出て徒歩2分です。
東京メトロ銀座線「上野広小路駅」で下りた場合は
A4出口から徒歩5分です。
JRなら山手線または京浜東北線で「御徒町駅」で下車します。
北口から徒歩8分です。
おわりに。。。
子どもの頃の記憶のまま、再び訪れた湯島天満宮でしたが
なんとも印象が全然違ったので、不思議な感覚でしたね。
他にも遠い記憶の神社はいくつかあるので、足を運んでみようかなと思います。
2月下旬から3月上旬は梅の見ごろになりますので、写真を撮るなら早朝をおすすめします。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)