ヨガで冷え性を治したい!体質改善にはヨガとホットヨガどちらを選ぶべき?
2018/02/24
ご訪問ありがとうございます。
女性の体調を悪化させる「冷え」は大敵ですね。
こんにちは。プリシラです♪
女性には「冷え性」の人が多いです。
そして冷え性は体調不良や疲れ、生理痛や不眠など、あらゆる不調を引き起こします。
更には、肌荒れ、肥満、代謝機能の低下など、女性にとって放ってはおけない事態を招きます。
そんな冷え性を少しでも改善したいと考える人も多いでしょう。
私もまさに、冷え性をどうにかしたい一人です。
そこで、ヨガです。
ヨガで冷え性を治して、ついでに体質改善はできるのでしょうか。
また「ヨガ」と「ホットヨガ」なら、どちらの方が冷え性に効果的なのでしょうか。
ヨガと冷え性の関係を見ていきましょう。
ヨガで冷え性の体質改善は可能
男性の冷え性はあまり耳にしないことからも分かる通り、冷え性は女性に多い症状です。
女性に冷え性が起こりやすいのは何故でしょうか。
冷え性の原因には血行不良、代謝の低下、筋肉が少ないなどがあげられます。
男性に比べて女性は筋肉が少ないから冷え性が多いのです。
原因が分かっているということは、その原因を解消させてあげれば
冷え性は改善していくということです。
ということは…
・筋肉をつける
・血行を促進する
・代謝を上げる
これらを成し遂げるのに1番効率がいいのが「運動」です。
筋力をつけるには「筋トレ」を始めとした運動が不可欠ですよね。
そして運動をすれば血流が促進されますし、血行促進が図れれば代謝も上がります。
ただ、効果を感じるまでにはかなりの運動量が必要になるでしょう。
毎日ランニング5キロ、ジムで筋トレ1時間、水泳で50メートル泳ぐ
忙しい毎日の中で、こんなこと続けられません。
運動嫌いなら尚更です。
そこで、注目したいのがヨガなのです。
ヨガで効率よく改善
ヨガは身体の中でも、日頃あまり使われていない筋肉を動かします。
更に、骨や関節の位置を正しい場所に戻すことができるので、内臓や血流を動かしやすくなります。
ヨガの良いところは、好きな時に好きなだけできる所です。
場所も時間も選ばずに、1日1ポーズでも効果は現れます。
また、ヨガは動きがゆっくりなので、運動嫌いでも続けやすいでしょう。
呼吸を意識することで深いリラックスを得ることもできます。
ヨガを続けることで少しずつ筋肉を動かし、血流促進を促すことができるのです。
その結果、代謝も上がり、冷えにくい身体を作ることができます。
即効性はありませんが、ヨガを続けることで少しずつ体調が整えられて
身体の冷えから解放される、体質改善が見込めるという効果が期待できます。
冷え性はさまざまな不調を生みます。
その原因のほとんどは、身体の中で内臓や血液の動きや流れが停滞していることが影響しています。
ヨガで身体を鍛え、整えていくことで、薬を使わなくても
自然に冷えを改善し、それが体調の改善へと繋がっていくのです。
ヨガで冷え性を治すと得られる効果
冷え性はあらゆる不調の要因といわれています。
ヨガで冷え性を改善していくと、どんな効果が得られるのでしょうか。
リンパと血流をアップさせる
血液の流れとリンパの流れは、体調を整えるのには大切な要素です。
問題なく流れていれば良いのですが、冷え性の人の場合、歪んだ骨格に邪魔されて停滞してしまいます。
ヨガのポーズでは関節を緩めて骨格を正しい場所に戻すことができます。
元々、ヨガは骨盤矯正が目的の動きなのです。
ですから、骨格を正すことで、血流を阻止していた骨の抵抗がなくなり血流が促進されます。
すると身体の隅々まで栄養素が行き渡るようになるので、代謝がアップします。
更には筋肉を動かすことでリンパや血液を流すポンプ機能も活性化され
より、流れをスムーズにすることができます。
末端のむくみを減らす
むくみも冷え性の原因のひとつです。
むくみやすいという人は、手先や足先などの末端が冷えやすくなります。
ここにも血流が関係していて、血液中の水分が血管外に漏れてむくみを引き起こしています。
すると栄養分を含んだ温かい血液が末端まで届かなくなってしまいます。
ヨガはむくみの原因となる水分と老廃物を排出しやすくする効果もあります。
ヨガをすると汗をかきますが、汗をかいて代謝をアップさせることで、老廃物と余計な水分を排出します。
その結果、末端冷え性の原因となるむくみの解消も期待できます。
免疫力アップ
免疫力が低下すると、風をひきやすくなったり、体調を崩すことが増えます。
これは血液中の白血球が外部から侵入してくる細菌と戦う機能が落ちているということです。
免疫力をアップさせるのに1番効果的なのは、十分な睡眠と体温をあげることです。
体温が上がれば免疫細胞も活性化するので、免疫力が上がります。
だからこそ、冷え性の人は免疫力が低い場合が多いのです。
ヨガで冷え性を改善することは、免疫力のアップにも繋がります。
免疫力は年齢と共に低下してしまうので、日頃から身体を冷やさないようにして低下を阻止しましょう。
冷え性改善にはヨガとホットヨガどちらがいいの?
ヨガで冷え性を改善できる!ということが分かったところで、疑問が生まれます。
「通常のヨガとホットヨガはどっちが効果的なの?」という部分です。
この疑問に関してはズバリ「ホットヨガ」がおすすめです。
ヨガが始まる前から、室内温度を高めに設定しているので、身体が温まりやすいからです。
ヨガで汗をかくには、やはりある程度の時間とダイナミックなポーズが必要です。
おうちヨガで汗をかくまで行うとしたら、季節的に暑い時期ならともかく、寒い時期はなかなか難しいですね。
温かい室内で行うことで筋肉が柔らかくなるので、動きやすくなり、ポーズも取りやすいです。
その結果、初心者でもヨガの効果を高めることができます。
ヨガに慣れていない人でも、初心者向けのポーズでたっぷり汗をかくことのできるホットヨガの目的は
体内に溜まった老廃物や水分を排出することにあります。
通常のヨガでも血流とリンパの流れを活性化させることはできますが
ホットヨガはそれをさらに上回る効果が期待できます。
その結果、血行促進、代謝アップで、冷え性を改善することに繋がるのです。
ただし、大量に汗をかくので、水分補給はこまめに行うことが必須です。
ホットヨガで冷えが悪化したという意見も…
冷え性改善には「ホットヨガが良い」とはいうものの
中には「ホットヨガで冷えが悪化した」という意見もあります。
ホットヨガで冷え性が進行してしまうのには、いくつかの理由が考えられます。
その例に当てはまっていないか、確認してみてくださいね。
水分不足になっている
人の身体の血液の約80%水分なので、水分不足になると血の巡りが悪くなります。
古く汚れた水が体内を循環するので、血液やリンパの流れが滞ってしまうのです。
ホットヨガでは大量に汗をかきます。
その分、大量に水を飲んで体内で循環させることで、老廃物の排出を促します。
しかし水分補給が足りていないと血液の粘度が高くなり、血流が悪くなります。
結果、むくみや代謝低下など、不調に繋がってしまうのです。
むくみが悪化するということは、冷えも悪化するという悪循環を招いてしまいます。
ホットヨガの時は、いつも以上に水分を補給するようにしましょう。
ミネラル不足になっている
水分は大切ですが、ミネラルの不足もNGです。
人の身体が体温を保つためには、ブドウ糖をエネルギー源にしています。
そのブドウ糖を熱に変える時に必要なのがミネラルです。
ミネラルが不足すると熱を作りだすことができなくなり、代謝が下がって冷えを招くのです。
ホットヨガで大量の汗をかくと、汗と共にミネラルも排出されます。
一般的な人にはミネラル不足になるような量ではないのですが、冷え性気味の場合は深刻な不足に繋がることがあります。
冷え性の人は日頃からミネラルを意識した食事を心がけましょう。
ホットヨガ直後のケアが足りない
ホットヨガはレッスンが終わった後のケアも大切です。
ホットヨガで大量に汗をかくと、体温の上昇に伴って脳が反応します。
脳は上がった体温を下げようとするので、汗は蒸発する時に熱を奪っていきます。
ホットヨガのスタジオは温度が高いので、汗が蒸発しにくいのですが、スタジオを出ると汗は蒸発しやすくなります。
汗の蒸発によって急激に身体を冷やしてしまうと、冷えが悪化してしまうのです。
ですから、いつまでも汗をそのままにしておくのは危険です。
ホットヨガ後は、しばらく休憩をしたらシャワーを浴びるか汗をよく拭きましょう。
汗を流すことで身体の熱を奪うことがなくなるので、冷えを防ぐことができます。
寒い季節はスタジオから帰宅する際も、身体を冷やさないような服装を心がけると良いです。
おわりに。。。
実際に私もホットヨガを始めてから、冷え性が緩和されています。
今は家でヨガをしているのですが、終わった後は身体がホカホカしています。
平熱も35℃台だったのが36度台前半まで、上がってきました。
改めてヨガの凄さを実感しています。
冷え性を治すことで身体の不調を和らげることができるなんて驚きですね。
冷えは万病の元、といわれるのは本当だったのです。
冷え性に悩んでいる人は、冷え性改善を目的にヨガを始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)