亀戸天神で学業成就!うそ替え神事のお守りで幸運を呼び込もう
2017/03/01
ご訪問ありがとうございます。
天神様の神社は朱色がより一層、鮮明に見えるのは私だけでしょうか。
こんにちは。プリシラです♪
東京十社シリーズの続きです。
今回は江東区にある「亀戸天神」です。
天神様って私の中ではとても良いイメージがあって心もウキウキするのですが
なかなか遊びに行くには遠い場所でもあるので、ようやく重い腰を上げたって感じです。
そんな亀戸天神の魅力はどうやら春にあるようですが、今回は十社めぐりなので
亀戸天神の全般についてご紹介します。
亀戸天神ってどんな神社?
亀戸天神は17世紀に創建とされている神社で
学問の神様で有名な「菅原道真」を御祭神として祀っています。
その本社はかの有名な福岡県太宰府市にある「九州太宰府天満宮」です。
亀戸天神はそれに対する東の宰府として「東宰府天満宮」とも呼ばれていたそうです。
東京の下町ともいえる場所にあるのが印象的で創建当時から「江戸の天神様」として親しまれてきました。
関東三大天神の一つとして名高い亀戸天神ですが、普段は静かな神社です。
しかし1月、2月の受験シーズンや4月、5月のお花見シーズンには
たくさんの人が訪れて賑やかになります。
境内にある「絵馬掛け所」にはビッシリと大量の絵馬が並んでいて
その大半が学業成就であったり、そのお礼という内容が多いのに驚きました。
亀戸天神ならではのおみくじである「道真公おみくじ」は菅原道真の姿をした可愛らしいおみくじです。
受験前にひいておけば、当日には力強いお守りになってくれること間違いなしですよ。
亀戸天神(東京都)
菅公みくじおみくじの紙をやっこさんに折って、天神様の形にしてあるよ。カラーバリエーションもあり。本文には天神様こと菅原道真公の和歌。#おみくじ https://t.co/ntw60w1dpa pic.twitter.com/7Mm54Q5HYr
— おみくじたん@古今東西 (@omikujitan_bot) 2017年2月13日
春になると名所となっている藤の花が咲いて、訪れる人を楽しませていますが
他にも梅や菊といった花が見事に咲いて、美しい神社なんですよ。
亀戸天神といえば…藤の名所とうそ替え神事
亀戸天神といえば藤の名所でも知られています。
一般的に花見といえば桜を連想しますが、亀戸天神の花見は鮮やかな藤の花です。
毎年ゴールデンウィークには「藤まつり」も開催されていて
東京一の藤の名所であることから、多くの花見客で賑わいます。
鮮やかな藤の紫と境内にある自然の緑とのコントラストは、まさに絶景です。
他にも、シンボルでもある赤い太鼓橋とのコラボレーションも美しいですし
境内から見える東京スカイツリーとの共演も見逃せません。
そして藤まつりの期間中にだけ行われる藤のライトアップは幻想的で
昼間とはまた、違った表情を見せてくれると人気です。
そしてもう一つ、亀戸天神には3万人が訪れるというビッグイベントがあります。
それが「うそ替え神事」です。
「うそ」というのは「嘘つき」の嘘ではなく、実在する鳥の名前です。
幸運を招く鳥といわれていて、古くから庶民の間では、木彫りのうそが幸運のアイテムでした。
予報センターのお仲間が、亀戸天神で大行列に並んで、木彫りのうそ鳥を受けてきてくれました!嬉しい!カワイイ!ありがたい!#動物だいちゅき pic.twitter.com/LEIngGS1wI
— 永井 友理 (@youlichumi) 2017年1月26日
この木彫りの嘘を新しく交換することで、その1年に起こってしまった悪いことを「うそ」にして
新年を幸せに過ごせると言われているんです。
それが今でも続いていて、このうそ替え神事の日に、新しい木彫りのうそを買い求めることができます。
サイズは全部で11のサイズがあり、年々大きなものを買っていくそうですよ。
前の年の悪い出来事を「うそ」にしてくれるなんて、素敵な鳥ですよね☆
亀戸天神は赤い太鼓橋と亀が印象的な神社です
ということで、亀戸天神に行ってきました。
境内に入って驚くのが、どーんとそびえ立つスカイツリーですね。
東京の下町という雰囲気が色濃く残っていて、都会的な東京のイメージはほぼありません。
昭和の日本を思わせるような、穏やかな空気が流れているようです。
入口には大きな鳥居が迎えてくれます。
背後に見える赤い太鼓橋が美しく、カメラを持つ手が震えます。
境内には本殿の他にもいくつかお社があって…
その中には弁天様もあるのですが、昔の私は天神様と弁天様を同じものだと思っていたという
恥ずかしい歴史を思い出します(汗)
境内の大きな池には主とも思わせる大きな鯉や、亀の姿が見えます。
仲良しなんでしょうね…見ていてほっこりしました。
ちなみに手水舎では、亀の置物が勢いよく水を吹きだしていますよ。
至る所に藤の花が咲くであろう株がたくさんあって、緑にあふれています。
やはり、藤の時期にもう一度、来なければいけませんね。。。
境内は割と広くて、ぐるりと一周しながら写真なんかを取っていると
40分くらい平気で経過しています。
近くには下町風なお店があったり、足を伸ばしてスカイツリー見物にも行けるので
1日中楽しめる場所だと思いますよ♪
アクセス方法
亀戸天神へのアクセスはちょっと厄介です。
電車の場合は…
JR総武線亀戸駅下車 北口より徒歩15分
または、JR総武線、地下鉄半蔵門線錦糸町駅下車 北口より徒歩15分
そう、最寄駅から割と距離があるんですよね。
都バスに乗ると神社の近くにバス停がありますよ。
亀戸天神前で下車すれば、すぐ目の前です♪
おわりに。。。
亀戸天神は1年を通してお祭りや行事が目白押しな神社でした。
個人的にはやはり藤を見たいので、藤の時期に足を運んでレポートしたいですね。
学業成就なんてしばらく縁がないとは思いますが、効き目はありそうですね。
同じく湯島天神も学業の神様なので、どっちに行くか迷うところです。
自然の緑と太鼓橋の赤がとても美しい神社なので
お近くに行った際には、是非立ち寄ってみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)