秩父神社のご利益とは?豪華な彫刻とおみくじがいっぱい
2017/02/05
ご訪問ありがとうございます。
甥っ子が社会人体験学習で神社に行った話をききました。
私のころには神社という選択肢はなかったのに…羨ましかったですね。
こんにちは。プリシラです♪
日本にある神社の中にも彫刻が素晴らしい神社が
いくつも点在します。
その中の一つとも言える秩父神社には
豪華な彫刻が4つもある神社として有名です。
何度、訪れてもその佇まいや雰囲気は素晴らしいものがあります。
そんな秩父神社を紹介したい欲が出始めたので…(笑)
今回は秩父三社としても知られる秩父神社について書いてみます。
秩父神社の優しい空気とご利益
秩父神社はその名の通り、秩父にある神社です。
しかも秩父三社のひとつとしても有名な神社になっています。
御祭神には「八意思兼命」「知知夫彦」「天之御中主神」「秩父宮雍仁親王」という
多数の神様が祀られています。
歴史が古く、徳川家康が生前に再建した神社でもあるので
おもむきがどこか、日光の東照宮に似ています。
西武秩父駅から徒歩で15分というアクセスが良いのも
手軽に足を運べて嬉しいですね。
しかも参道は商店街にもなっているので
よそ見をしている間に到着してしまいます。
最初の鳥居をくぐって境内に入ると急に空気が変わるのが分かります。
明るく柔らかい気と神聖でパリッとした気が気持ちいいのです。
秩父神社は本来、「知知夫神社」と書くそうです。
縁結びや子宝祈願、学業成就、金運上昇などなど、様々なご利益が期待できますよ。
秩父神社はなんといっても傷ついた人を癒してくれるような温かい雰囲気や
どんな人でも受け入れてくれる包容力を感じられる神社であることです。
ダメージを受けた時、自分に自信がなくなってしまった時でも
秩父神社で浄化されると心が前向きになるという多大なご利益が魅力です。
背の高い銀杏の木も印象的です。
本殿には様々な彫刻があしらわれていて必見の価値ありです。
そんな秩父神社の見どころでもある有名な4つの彫刻を紹介します♪
秩父神社に来たら絶対に見て欲しい!4つの彫刻
本殿をぐるっと回っていくと一面に彫刻が施されています。
更に、それぞれの方向に目をひく彫刻があるのが分かります。
もちろんこの4つの彫刻には意味があり、秩父神社の見どころでもあるので
是非、ゆっくりと見物してみてくださいね。
子育ての虎
家康公が寅の年、寅の日、寅の刻生まれなのにちなんで寅にまつわる話も多いですが
この虎の彫刻もそれにちなんで彫られたものとされています。
当時は寅の群れの中に必ず一匹の豹を描くことが定法とされていたので
この彫刻の母親も虎ではなく豹なのが特徴的です。
子どもや孫の健やかな成長を祈っているものなんですよ。
そこに書いてある「親の心得」がまた、納得させられてしまいます。
気になる方は秩父神社へ行って確かめてみてくださいね。
つなぎの龍
昔、秩父の天ヶ池という場所に棲みついた龍が暴れることで人々は困り果てていました。
しかし龍が暴れた際には必ずこの彫刻の下が水びだしになっていたそうです。
そこでこの彫り物のの龍を鎖でつなぎとめたところ、龍が現れることはなくなったという
不思議な伝説からきているミステリアスな彫刻です。
現在は秩父神社の守り神として鎮座しています。
家内安全や子孫繁栄などのお祈りを捧げると良いとされています。
北辰の梟
この彫刻は本殿正面のちょうど反対側、本殿の裏側に掘られているものです。
面白いのがこの梟、身体は本殿を向いているのに、顔は後ろを向いている見返り美人のような恰好なんです。
元々、梟は知恵のシンボルとされているので学業成就を叶えてくれるとか。
また、「梟」=「不苦労」に通じることから幸運のシンボルとも言われています。
梟の顔も可愛らしく、本当に幸せを運んで見守ってくれそうな雰囲気です。
お元気三猿
三猿と言えば日光・東照宮が有名ですよね。
同じ徳川家ゆかりの神社にも関わらず、ここの猿は東照宮とは違う顔をしています。
また東照宮は「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対して
秩父神社の場合は「よく見て・よく聞いて・よく話そう」というコンセプトなんです。
その表情も生き生きとしていることから「お元気三猿」として親しまれています。
これは人間の元気な部分を表すとして不老長寿のご利益があるんだとか。
秩父神社にはたくさんのおみくじがあります
もちろん、ダンボーも連れて行きました☆
秩父神社にはおみくじの種類がたくさんあることでも知られています。
本当にどれを引いたら良いのか迷ってしまうくらいです。
なかでも珍しいのが「水みくじ」と「繭みくじ」です。
あけましておめでとうございます。秩父に戻って来てひいた初みくじは大吉でした!秩父神社の繭おみくじ。繭の中におみくじが入ってるー pic.twitter.com/5frj959fpf
— as_銘仙勉強中 (@ccbmeisen) 2017年1月3日
特に水みくじは境内にミストを発生させている木があって(笑)
その下に小さな池があります。
引いたおみくじには何も書いていないが、その水に浸すと内容が浮き出てくる仕組み。
個人的には榛名神社で引いたのと同じ感じかな、と思ったり…。
榛名神社のおみくじについてはこちら
もうひとつの繭みくじはまぁるい繭におみくじがつつまれていて
その中におみくじが入っているみたいです。
これは初めてみましたね…確かに面白い。
私はおみくじをたくさん引くのは好きでないので、参拝に行ってもほぼ引かないのですが
機会があれば試してみたいですね。
私が1番気になったのは、そのおみくじをむすぶ場所がハートの形をしていたこと!
境内におもむろに面白い形をしたオブジェがあります。
これ、おみくじがひとつも結んでなかったら「なんだろう?」ってなるでしょうね。
縁結びのご利益を強調しているのかしら?
恋愛成就のパワーストーンはこちらです♪
こういうものを見つけるのも面白いですね。
アクセス
秩父神社へのアクセスはとても簡単♪
池袋から出ている「レッドアロー号」に乗って終点の「西武秩父駅」で下車します。
そこから秩父鉄道秩父本線に乗り換えて「秩父駅」で下車すれば6分程度でつきますが
西武秩父駅からも歩いていくことが可能です。
参道でもある商店街を通る道になるので、個人的には西武秩父駅から歩くのがおすすめです。
おわりに。。。
秩父神社は本気でおすすめです。
いや、他の神社も本気でおすすめしてるので、説得力がないですけども(汗)
何度行っても入った途端に「おお~!」と全体を見回してしまうほど
毎回、新鮮な気持ちで参拝することができますよ。
商店街にも美味しそうなお菓子やお酒もあります(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)