諏方神社は風情があるだけじゃない!実はゆる鉄撮影ができる電車スポット
2017/02/22
ご訪問ありがとうございます。
夏場の神社はどこか暑さを忘れさせてくれますよね。
こんにちは。プリシラです♪
今回は梅雨の前に訪れていた神社の記事なのですが、あまりにも素晴らしかったので
季節は進んでしまいましたが、書かせていただきます。
諏方神社です。
諏訪神社ではありません…諏方神社です。
ここはとても小さな神社なのですが、神社以外にも楽しみがあるスポットなのです。
実際に私も「ゆる鉄」をやってみたので、出来栄えをご覧ください。
諏方神社ってどんな神社?
諏訪神社といえば「諏訪」っていう字が一般的ですよね?
しかしこの神社は「諏方神社」なんです。
御祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと) が祀られています。
この神様はどんな神様かというと…国造りの神様である大国主命の子供なんです。
とても母親思いの優しい神様で、いつも母親の身を案じていたそうです。
建御名方命の「ミナカタ」は「水潟」に通ずるとされていて
水神である龍神や蛇神の姿で描かれることも多いんですよ。
長野にある諏訪神社の総本社「諏訪大社」の御祭神も同じ神様です。
五穀豊穣・盛業繁栄などの御利益があります。
諏方神社は元久二年の創立で日暮里・谷中の総鎮守の神社として
ここに住む人々を見守ってきました。
思いのほか、歴史のある神社でビックリですね。
静かな境内には鳩胸の狛犬がまぶしい
住宅街の中にある神社なのですが、境内はたくさんの木々に囲まれてちょっと薄暗いです。
しかし木々の間から差し込む木漏れ日が神聖な光のようで、じめじめしたイメージはありません。
境内はとても静かで、風に吹かれた木々がサワサワと音を立てるのが感じられます。
神主さんが朝の参拝を終えて境内を1人で掃除していたのが印象的です。
本殿はそんなに大きくはありませんが、歴史を感じさせるどっしりとした風格があります。
周りには末社なのか摂社なのか…いくつかの神社がありました。
私は裏側から入ってしまったのですが、正面には大きな鳥居と「諏方神社」という立派な文字がありました。
参道は森の中に足を踏み入れるような雰囲気で素敵でしたよ。
そんな中、私が1番印象に残っているのは狛犬さんです。
この神社の狛犬さんはお胸が鳩胸なのです。
これでもかってくらいに前に出ているのが、またイイ!
笑ってはいけないけれど…笑ってしまう。。。
新緑を背景に立派な狛犬と神聖な雰囲気の本殿がアンマッチっぽいけれど
それはそれで、ピッタリなのかな、という見る人によって印象が変わりそうです。
電車ファンにも嬉しい!ゆる鉄ができる神社
諏方神社はちょっと高台にあります。
そして境内を少し歩くと線路が見えて、そこからは走る電車を見下ろすことができます。
色々な路線が走っている駅が近いので、電車の種類も豊富ですし
新幹線まで走っています。
まさに電車ファンには撮影に持って来いのロケーションなんです。
こういった鉄道の写真をふわっと撮る写真を「ゆる鉄」と呼んでいます。
私はそれほど電車に興味はないのですが、なんせ相方さんが電車ファンなもので
一緒に写真を撮るようになってしまいました。
でも中々、良い絵が撮れたと思います。
新幹線も「こまち」とか「はやぶさ」とか通ります。
やはり新幹線は見ているとテンションあがっちゃいますね♪
夏の暑い時期でも神社の境内は日影が多いので、涼みながら撮影できそうです。
あと、谷中が近いせいか…街中を散歩していると猫にも遭遇します。
神社好き・電車好き・猫好きにウケそうな散歩ができますよ☆
アクセス方法
諏方神社への最寄駅は…
JR山手線・京浜東北線・営団千代田線の「西日暮里駅」を出ると徒歩3分です。
ちょっと離れますがこちらからも
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」からだと徒歩7分かかります。
おわりに。。。
季節が移り替わると、また別の顔を見せてくれそうな神社です。
ちょっとカラスが多いので、光るものを持ち歩く時には気を付けたほうが良いですよ。
決して有名な神社ではないけれど、実際に足を踏み入れて歴史や風情を感じるのは
やはり良いですね。
夏の神社めぐりは蚊にだけ気を付ければ、涼を得られる散歩になりますね♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)