ネガティブ思考でも大丈夫!くよくよ悩まない頭の切り替え方
2019/08/17
ご訪問ありがとうございます。
毎日、嫌なことを振り返ってはクヨクヨ悩んでいませんか。
こんにちは。プリシラです♪
仕事で失敗した、同を何気ない言葉で傷つけてしまった…
その日にあった嫌な記憶はどうしても思い返してしまいます。
生きていれば何かしらの事件が起こるのは当たり前ですよね。
ところがネガティブ思考の人は、それをどんどん悪い方に考えてクヨクヨ悩んでしまいます。
上手に切り替えることができればいいのですが、それができれば苦労はしません。
でも、そうやってネガティブになってしまう自分に自己嫌悪を抱いていませんか。
ネガティブ思考な人は、ポジティブな人が当たり前に知っていることを知らないのです。
ですから、それを知ることでクヨクヨ悩む日々とはさよならしましょう。
ここではネガティブ思考の人がクヨクヨ悩まない、頭の切り替え方をご紹介します。
頭の中で起きているネガティブのほとんどが現実にならない
先に言ってしまうと私自身も、ものすっごいネガティブ思考です。
いや…今となってはネガティブ思考でした。
それは、もう、人とのコミュニケーションが恐怖で仕方なかったですし
失敗してはいけないという強い思いが、余計に自分を追い詰めていたのです。
ネガティブ思考の頭の中では、あらゆることに失敗して、不幸が襲い掛かります。
・明日のプレゼンで資料データが真っ白になっていたらどうしよう
・好きな人に告白したいけど迷惑な顔されるかも
・あの人はきっと私が嫌いだから話しかけてこないんだ…
このマイナスな思考はどんどんエスカレートして、あなたの心を不安でいっぱいにします。
ここで知っておいてほしいのは、頭の中で起きているネガティブな不安
そのほとんどは現実には起きません。
これは私自身が体験していることなので、断言できます。
むしろ、不安になって考えれば考えるほどに、それが実現しやすくなります。
「思考は実現する」という趣旨の本がたくさん出ているように、考えたことが現実になるのです。
ですから、マイナスなことを考えれば、頭はそれを望んでいると理解してそれが起こります。
「絶対に」とは言えませんが、そう簡単にネガティブなことは起きません。
私は眠れないほどに頭を悩ませて不安に押しつぶされていたのに
実際にそれを目の当たりにしたら大したことなかった、という経験を何度も繰り返してきました。
そして悩んでいる時間がどれだけ無駄な時間だったか…
それならさっさと寝てしまった方が、どんなに健康的だったか、と思ったものです。
でも、それを知らないネガティブ思考さんは、今夜も不安のドツボにはまっていくのです。
何故、ネガティブ思考になってしまうのか
そうは言っても、そんなにすぐに切り替えられない!と反論したいでしょう。
その通りだと思います。
そして私個人は、ネガティブ思考を無理に治す必要はないと考えています。
それは、ネガティブな思考が今のあなたには必要だからです。
そもそも、何故ネガティブ思考になってしまうのか。
考えたことありますか。
ダメな要素や失敗した自分を想像するのは、未知のことに対する答えが分からないからです。
要するに未来の自分に保険をかけている状態。
もしそうなった時に、自分にのしかかるショックを少しでも和らげようとしているのです。
ネガティブな思考は自分の身を守る鎧のような役割なのですね。
あなたにはまだ、未知の不安を素手で受け止める力が備わっていません。
だからネガティブな思考でリハーサルをして、少しでも備えておきたいのです。
だから、ネガティブ思考が全面的に悪い!ポジティブになろう!とは思いません。
自分の身を守るという防衛本能はとても大切です。
ネガティブ思考でクヨクヨ悩んでしまう人は、思う存分悩めばいい!
その結果、悩んだ時間がどれだけ無駄だったか、思い知るがいい!
こんなことを本気で思っています(笑)
人は様々な経験をして、それを武器にして強くなります。
ネガティブ思考の強い人は、まだその武器が少なく、対応する力が弱いのです。
でも想像だけで、起きてもいないことに強い不安を感じるのは、勿体ないです。
それは高い確率で現実には起きないからです。
ネガティブ思考でも頭を切り替える方法
ネガティブ思考は決して悪いことではありません。
未来を予測する力や想像力が、他の人よりも秀でている証拠です。
時にはその慎重さが、周りの人を助け、誰かの役に立つこともあるでしょう。
でも、クヨクヨといつまでも悩むのは良くありません。
ネガティブなことが頭をよぎったら、こんな風に考えましょう。
「私の想像上の出来事は現実には起きない。起きたらその時に考えればいい」
「その時では遅いよ!」と突っ込まれそうですが、実際に起きてくれないと解決方法も分かりません。
あなたが何通りもの不安を思いついても、その解決策は出てきますか?
出てこないから不安だけが蓄積されるのです。
だからこそ、起きるかもしれないけれど、起きてから考えよう、が正解です。
これで深呼吸すれば、クヨクヨ悩まずに眠れますよ。
もしもネガティブな現実が起きてしまったら?
もしも、想像していたような不安が現実に起きたら…
もしかすると想像以上の形で襲い掛かってくる可能性もゼロではありません。
その場合は、その時に対策を考えます。
ただ、注意してほしいのは「1人で解決しよう」とは思わないこと。
ネガティブ思考の人は問題が起きると「自分でどうにかしなきゃ」と考える傾向にあります。
そのくらい責任感が強く、頑張り屋さんなんですよね。
でもあなたは、決して1人ではありません。
周りをよく見てください。
家族・友達・恋人・同僚・親戚など、周りには手を差し伸べてくれる人がいます。
「話たって分かりっこない、理解してもらえない」
…そりゃ、そうです。
誰に話したところで、あなたの望む答えを出してくれるのは、あなた自身です。
でも、あなたの話を聞いてくれる、一件関係ない話題の中にヒントがあります。
話をしたことで心が安らぐ…これだけでも大きな収穫といえます。
大人だけでなく子どもにも同じような力があります。
子どもには大人の難しい話は分かりませんが、純粋で真っ直ぐな感性は時に心を救われます。
不安でガチガチになっていても、子供の笑顔を見ていると、つい自分も笑顔になってしまう
「こんなところでヘコんでられない」と次の一手を考える勇気になります。
そしてネガティブな思考を乗り越えた時、あなたは多くの人に支えられていることを知り
自分が一回り成長できたことに気づくでしょう。
まとめ。。。
ネガティブ思考は悪いもの、という風に考えられがちですが、そんなことはありません。
ネガティブ思考は未知の世界への不安に立ち向かうための壁です。
でも、いつまでも悩んだり、不安に押しつぶされそうになるのはNGです。
ネガティブな思考が浮かんでも、頭を切り替える言葉は以下の通りです。
「想像上の悪いことは現実には起きない。起きた時に考えよう」
ネガティブ思考でも大丈夫です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)