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鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

      2018/08/02

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

ご訪問ありがとうございます。
神社といえばお祭も風物詩のひとつですね。

こんにちは。プリシラです♪

神社では御祭神の例大祭や夏のお祭など、様々なお祭が開催されます。
太鼓や笛の音が聞こえると、心が躍るという人も多いのではないでしょうか。

そんな神社のお祭の中でも、ひときわ盛大で賑やかな印象があるのが酉の市です。
酉の市は全国の「おおとり神社」で11月に開催されるお祭です。

今回は地元の人に「おとりさま」と呼ばれ親しまれている鷲神社に行ってきました。
酉の市発祥として人気の神社です。

神社によって「大鳥神社」「鷲神社」「大鷲神社」など文字は違いますが、どれもみな「おとりさま」です。
酉の市の開催日ではなくても、運気アップのパワースポットが多いので、ご紹介します。

 

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鷲神社ってどんな神社?

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

鷲神社は台東区にある神社で「浅草七福神」のひとつでもあります。
道路に面した開放的な境内は、酉の市では煌びやかなので通る人の目を引くことでしょう。

鷲神社の歴史は、古事記の中で天照大御神が天之岩戸にお隠れになった時に遡ります。
天照大御神を岩戸から出す為に、天宇受売命が、岩戸の前で舞を披露しました。

その時に「弦」という楽器を司る神様がいたそうです。
天手力男命が天之岩戸を開いた時に、その弦の先にとまったのが「鷲」でした。

 

そこで神様達は「世の中を明るくする瑞象を現した鳥だ」と喜ばれたそうです。
それがキッカケでこの弦を司る神様は「鷲」の一字を入れて「鷲大明神」、「天日鷲命」と呼ばれるようになりました。

そんな由緒のある鷲神社は江戸時代には「鳥の社」「御鳥」などと言われていて
現代も「おとりさま」と呼ばれて、一般的に親しまれ崇敬を集めています。

11月の酉の市は広く知られていますが、正確には「酉の祭」と呼ばれた神祭の日なのです。

 

御祭神とご利益

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

鷲神社の御祭神は…

・天日鷲命(あめのひわしのみこと)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)

という二柱の神様がお祀りされています。

天日鷲命は由緒にも出てきた、人々に幸運を運び吉兆を表わす鳥です。
それが鷲であったことから「鷲神社」なのですね。

豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の神様として親しまれています。

 

日本武尊は古事記や日本書紀にも登場する古代日本の皇族です。
武勇に優れていて数々の名声を残す、日本古代史の伝説的な英雄ともいえるでしょう。

そんな日本武尊が戦いに出る時には、お酉様に戦勝祈願をしたそうです。
そして無事に戦いに勝利して、武具である「熊手」をかけて勝利を祝いお酉様にお礼参りをしたのだとか。

ですから、日本武尊と鷲神社は切っても切り離せない関係にあるのですね。
勝負運、出世運、仕事運などのご利益があります。

 

鷲神社の運気がアップする見どころ

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

酉の市は毎年11月ですが、それ以外の月に訪れても
鷲神社にはご利益をいただくことができ、運気アップしそうな見どころがあります。

華やかな雰囲気を楽しみながら、開運や運気上昇のご利益をいただきましょう。

 

入口付近の大熊手

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

鷲神社の参道入り口に差し掛かると、必ず目に入るものがあります。
入口の左側にある、4メートル~5メートルほどの大熊手です。

熊手は見たことがありますが、これほど大きなものを見るのは初めてです。
日本の福を運ぶ、幸運を司る、運気を上げるあらゆるものが、熊手に飾られています。

この大熊手、なんと毎年デザインが変わるのです。
干支や話題性、流行りものなど、その年を象徴したものが必ず入るようになっています。

スカイツリーが開業した年は、熊手にスカイツリーが立っていたそうですよ。
熊手のデザインの変更は夏頃から始めて、酉の市にお披露目になります。

今年を象徴するものは何なのか…それを探すのも楽しいですね。

 

なでおかめ

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

境内に入り参道を真っ直ぐ進むと、正面に真っ赤な社殿があります。
そこでも「あれ?」と目を引く縁起物に気づくでしょう。

社殿の賽銭箱の上に、大きなおかめの顔が置かれているのです。
このインパクトはこれまで足を運んだ神社にはないもので、とても斬新でした。

このおかめは鷲神社名物の「なでおかめ」です。
なでる場所によっていただくことができるご利益が変わってきます。

・おでこをなでれば賢くなる
・目をなでれば先見の明が効く
・鼻をなでれば金運がつく
・向かって右の頬をなでれば恋愛成就、左だと健康になる
・口をなでれば災いを防ぐ
・顎から時計回りになでると物事が丸く収まる

これ、すごくないですか!?
もちろんなでる場所は、1ヶ所じゃなくてもOKです。

1ヶ所に強く願うか、まんべんなく全ヶ所触るかは、あなたの自由ですよ。
何よりその顔を見ているだけで、幸運が舞い降りてきそうなくらい穏やかな顔をしています。

 

叶鷲(かないどり)

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない

神社といえば絵馬に願い事を書くという風習があります。
通常の絵馬は表に絵があり、裏に文字を書くのですが、他の人にも丸見えです。

絵の方を表に結んでも、裏返せば何を書いたのか分かってしまいます。
そんなちょっと恥ずかしい気もする絵馬ですが、鷲神社の絵馬は誰にも見られる事はありません。

鷲神社の絵馬はちょっと風変わりなのです。
叶鷲」と呼ばれる絵馬は、見た目は鳥の置物です。

この鳥は願い事を大神様に届けてくれるという、幸運の鳥なのだとか。

願い事を書いたら、この叶鷲のお腹の中に書いた紙を納めます。
これであなたの願いは誰にも見られることなく、叶鷲のお腹の中に大切に保管されるのです。

鷲神社の社殿の両側には、願いの込められた「叶鷲」がたくさん置かれています。
その光景も鷲神社の見どころの一つと呼べるのではないでしょうか。

 

鷲神社といえば「酉の市」限定御朱印もあり!

鷲神社が1年の中で最も賑わうのは、毎年11月の酉の日です。
11月に3度訪れる酉の日には、盛大に「酉の市」が開催されます。

酉の市とは全国各地の鷲神社(または、大鳥神社)で
毎年11月の酉の日に行われる盛大なお祭りです。

各地で行われている酉の市の中でも、鷲神社は日本最大といわれています
近くに吉原があったことも栄えた理由のひとつです。

開催日の午前中に「ドドン!」という一番太鼓が鳴り響けば、酉の市がスタートします。
商売繁盛の熊手を求めて、全国から多くの人が足を運びます。

酉の市=熊手ですが、なぜ熊手なのでしょうか。
本来、道具としての熊手は、竹で出来ていて穀物や落ち葉をかき集めるものです。

この「かき集める」動作を見た人が ・福をかき集める ・幸運をかきこむ ・金銀をかき集める などと
意味づけをしていくうちに、熊手は「縁起物」として広まっていきました。

さらにその熊手に縁起のいい「おたふく」「招き猫」「大判小判」「七福神」などを飾ることで
もっともっと縁起がパワーアップすると言われ、買い求める人が後を絶たないのです。

 

熊手の値段は大きくなればなるほどアップします。
一般的に見ると「ちょっと高いなぁ」と感じるかもしれませんが、熊手は縁起ものです。

初心者なら2000円くらいの小さいものからスタートして、少しずつ大きくしていくのがおすすめです。
1万円を超える熊手を購入すると、名前を入れてもらえることもあるので、お店の人に聞いてみましょう。

 

酉の市の開催時間は、開催日の午前0時から午後24時までと1日中行われます。
2018年の酉の市は下記の日程で行われますよ。

・一の酉:2018年11月 1日(木)
・二の酉:2018年11月13日(火)
・三の酉:2018年11月25日(日)

熊手を購入した場合は、「神棚に置くと良い」と言われています。
家に神棚がない場合は、人が集まる明るくて清潔な場所に飾るのをおすすめします。

熊手は1年経過したら、いただいた神社にお返しします。
鷲神社の場合、入り口付近に「古熊手納所」があるので、感謝を込めて納めましょう。  

 

鷲神社の御朱印

鷲神社の「なでおかめ」にご利益をもらおう!11月の酉の市も見逃せない 鷲神社では御朱印をいただくことができます。
社殿に向かって左側にある社務所で申し出るとその場で書いてもらえますよ。

鷲神社の御朱印には、なでおかめや熊手のスタンプがはいり
神社と同じように御朱印も華やかですね。

御朱印だけでも、運気を上げることができそうで、嬉しいです。
通常の御朱印をいただくことができるのは、9時から17時までです。  

 

酉の市開催日には「酉の市限定御朱印」をいただくことができます。
この御朱印は酉の市当日の午前0時まで、いただくことができる特別な御朱印です。

金ピカの御朱印は、見た目の華やかさだけでなく、運気がアップすること間違いなしです。
かなりの人気なので、当日は巫女さんが数人がかりで手書きしてくれるそうです。

酉の市に行ったら、この限定御朱印も絶対にゲットしておきたいですね。  

さらに鷲神社の御朱印帳も見逃せません。
鷲神社の「鷲」にちなんで、鷲の絵が描かれています。

表紙の片面に松の木、もう一方の面に鷲が描いてあります。
この御朱印帳を開くと、松の木に鷲が止まっている構図になり、とても美しいです。

興味がある方は、御朱印帳も手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

アクセス方法

鷲神社へ行くための最寄駅は、東京メトロ日比谷線「入谷駅」です。
3番出口を出て歩くこと8分ほどで、鷲神社に到着します。

場所的には入谷駅と浅草駅の間くらいにあります。
大通り沿いにあるので、道は難しくなく見つけやすい神社です。

ただ、入り口の大熊手を撮影する為に、あまりに大通りに近づくと
クラクションを鳴らされてしますので、気を付けましょう。

 

おわりに。。。

酉の市で有名な鷲神社は、それ以外の日でも華やかさを失っていません。
真っ赤な社殿も大熊手も、迎えてくれるなでおかめも、気分をあげてくれますよ。

もちろん酉の市当日の賑やかさも、鷲神社の名物のひとつです。
1日を徹して行われるお祭は、地元の人を初め、多くの観光客も訪れます。

縁起のいいご利益をいただける神社なので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)

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