岩盤浴で温活効果をアップさせよう!入浴後に体温が下がる現象の真相は?
2018/02/24
ご訪問ありがとうございます。
平熱が高いか低いかを意識したことはありますか。
こんにちは。プリシラです♪
体温が高い人、体温が低い人、平熱ひとつでも様々な人がいます。
体温は低いよりも高い方が、何かと嬉しい効果があるというを聞いたことがあります。
特に女性に冷えは禁物と言われるくらい、身体は温かい方が良いのです。
体温を上げる活動をいつしか「温活」などと呼ぶようになりましたね。
岩盤浴はこの温活効果をアップさせる手助けをしてくれます。
ここでは温活効果をアップさせるコツや、岩盤浴後に体温が下がる場合の謎を解明していきます。
身体を冷やすのはタブー!温活の重要性とは?
現代では体温が36℃以下という「低体温」の若い女性が増えています。
平熱が35℃台という人も少なくありません。
体温が1℃下がると免疫力が30%低下する、といわれています。
たった1℃で?と思うかもしれませんが、されど1℃の世界なのですね。
体温は身体を維持するのに大切な役割を持っていると言えます。
一般的に健康な人の体温は36.5℃とされています。
では、何故体温が下がってしまうのかというと、その原因は日常生活にあります。
身体を冷やすことに繋がる要因を見ていきましょう。
・冷たい飲み物・食べ物を好んで摂取している
・朝食は食べない
・入浴はシャワーのみ
・不規則な生活・食習慣である
一つでも当てはまる場合は、低体温になっている可能性があります。
実は私も平熱は35℃台という体温の低い人間でした。
当時の私の場合、上記項目の3つが当てはまります。
では、身体が冷えることで、どんなことが起こるのでしょうか。
最も注意したいのは「免疫力の低下」です。
通常であれば身体に入っても何も起こらないウイルスでも、免疫力が低下しているとそうはいきません。
ウイルスは温度の低い環境を好むので、体温が低い場合、長く滞在することになります。
その結果、病気になりやすくなり、体温が低い人の方がガンのリスクも高いといわれています。
免疫力の低下以外にも、特に女性にとっては様々なデメリットがあります。
・便秘になりやすい
・冷え性になりやすい
・太りやすい・むくみやすい
・生理痛がひどくなる
これは、どうにかしないといけない!と考えてしまいますよね。
人の身体は36.5℃~37.0℃の温度の時に、最もよく動くようにできています。
病気予防や美容のためにも、生活習慣を見直したり身体を意識的に動かす中で
せめて36℃台をキープできるようにしておきたいですね。
岩盤浴で体温を上げることはできる?
私も低体温だったので、体温が低いことで多大なるデメリットを知ってから
「こりゃまずい!」と動き出した過去があります。
体温をアップさせるためにはいくつかの方法があります。
・定期的にスポーツをして身体を動かす
・こまめに水分を摂る
・身体を温める食べ物・飲み物を摂取する
・お風呂に入る時は湯船に浸かる
確かに温かいものを食べると身体はポカポカしてきますし、湯船に浸かれば身体が温まります。
しかし、一時的な体温上昇であり、すぐに元に戻ってしまうものが多いです。
体温を上げるには身体の内側をしっかり、温めていくのがポイントです。
それに適しているのが「定期的なスポーツ」です。
では、運動が嫌いな場合は?
続けようとしても全然、続かない場合はどうしたら良いのでしょうか。
(はい。まさに私のことですね。。。)
そんな時に見つけた温活方法が「岩盤浴」でした。
岩盤浴は温めた石の上に寝ているだけですが、これが馬鹿にできません。
遠赤外線の温浴効果で身体を表面だけでなく、内側まで温めることができます。
急激に体温を上げるのではなく、じわじわと温かさが身体の隅々に広がっていくイメージです。
これは一定時間スポーツをしているのと、同じような温まり方なのだとか。
内臓までしっかり温めることによって、身体の内側から熱を発するようになります。
これを継続して続けることで、体温が高い状態をキープできるようになるのです。
岩盤浴で体温が下がる!?
岩盤浴が終わった後に悪寒がする、体温が下がるという声があります。
特に岩盤浴を始めたばかり、という人に多いようです。
その理由は「芯まで温まっていなかった」ということが言えます。
岩盤浴が温浴効果に優れていても、最初に温められるのは皮膚の表面です。
しかもサウナやお風呂のように高温ではないので
身体の内側に熱が伝わるまでに時間がかかります。
岩盤浴を始めたばかりの頃は、慣れない環境もあり短めに終わる人が多いと思います。
あまりに短い時間で終えてしまうと、身体の内部まで熱が伝わる前に切り上げることになります。
それは一時的に体温が上昇しただけで
自分の身体から熱を発する状態まで達していないのです。
ですから、岩盤浴を終えて常温に戻ると、すぐに身体が冷めてしまいます。
その結果、悪寒がしたり、体温が下がったと感じてしまうのです。
かといって、最初から無理に長時間、頑張る必要はありません。
岩盤浴は「継続」が大切です。
継続して通うことにより徐々に、身体から熱を発生するようになります。
身体が温まることによって代謝が高まり、より熱を発生させて体温が上がっていきます。
また、いくら慣れたとしても岩盤浴後は、できるだけ身体を冷やさないようにしましょう。
帰り道は上着を1枚多く着るなどの、注意をしてみてくださいね。
温活効果をアップさせる岩盤浴の利用方法
岩盤浴でより体温アップを目指して、温活効果を感じたいのであれば
岩盤浴の入り方にもポイントがあります。
ポイントはたった2つです。
・こまめに水分補給
・呼吸を意識する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
こまめに水分補給
岩盤浴に水分補給は不可欠です。
大量に汗をかくので、脱水症状に陥ってしまいます。
また水分を摂って汗をかくという一連の流れで、体内の水分を循環させ
デトックス効果を促すことができます。
体温を上げたいのに、水分を摂ることで身体を冷やすのでは?と考えてしまう人もいると思います。
そんな時は冷えたものではなく、常温の水を飲むと急激な体温の低下を防ぐことができます。
飲み方も喉が渇いたから一気に飲むのではなく
ちびちびと小まめに水分補給するようにすれば、身体を冷やす心配はありません。
呼吸を意識する
岩盤浴で呼吸?と不思議に思う人もいるでしょう。
呼吸は日常的にしているものですが、ここでいわれるのは「意識した呼吸」です。
岩盤浴中の呼吸はゆっくりと行うことがポイントです。
ゆっくりと鼻から息を吸って、またゆっくりと口から吐きましょう。
岩盤浴の室内は通常より高めの温度・湿度に設定されています。
呼吸をすることで湿った温かな空気を取り込むことになるのです。
息を吸う時はお腹や子宮に届くようなイメージで吸い込みます。
温かい空気を吸い込むことにより、より身体の内側を効率よく温めることができますよ。
ちなみに。。。
私は岩盤浴を始めてから、35℃台だった平熱が36.3℃まで上がりました。
まだ1℃アップには届いていませんが、このまま続ければ叶うだろうと感じています。
最初のうちは岩盤浴の部屋を出ると、寒気を感じたり、すぐに冷えていましたが
今ではホカホカしすぎて、帰り道でも汗が出てきます。
これは大きな変化でしたね。
おわりに。。。
岩盤浴を継続することで、体温を上げる効果があるのが分かりました。
私が実際に体験していることなので、確率は高いです。
慣れないうちはすぐに出たくなったり、出た後に「寒い」と感じるかもしれませんが
何度か繰り返すうちに、身体の内側を温めることができますよ。
運動は嫌いだけれど、岩盤浴くらいなら…という人は
試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(≧▽≦)